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2015年10月14日 (水)

宮崎らんちゅう会品評会のご紹介

ししまるさんより、品評会の画像を送って頂きましたのでご紹介いたします。

京都らんちゅう会の戸越氏が郷里に帰られて立ち上げられた新しい会なのですが、南九州は、宇野系の会は今までなく、根付くかどうか危惧していたのですが、それは杞憂だったみたいです。

こちらの会の審査基準は独特で、尾張りやキズより、魚の良形質をどう評価するかを基本としています。

良形質とは、

1)頭の上がり具合。

2)胴の低さ、鱗並び、太み

等々、魚のバランスや泳ぎでは上位にあがりません。従来の品評会とは違う方向性なので、これをどう位置付けるかによって宇野系の資質は180度変わると私は思っています。

講釈はそれぐらいにして、魚の見方を含めて少し印象などを。

O1 親魚優等一席
尾を見て思考停止している方は、お勉強が足りません。(^^;)

O2 親魚優等二席
鱗並びが独特です。

O3 親魚優等三席
あら?大阪のY先生の魚にそっくり!だと思ったら、その血が入っているとか。やはり頭は遺伝ですね~。

O4 親魚優等四席
尾は見ちゃダメですよ。手で隠してみてください。(^^;)

で、こちらの会は、三歳と二歳が品評対象なんです。

普通の会が当歳があって二歳、親が品評対象とは違うんです。既成概念を取っ払わないと分からないですよね。

なぜか?

当歳はまだまだ小さくて(全長2センチほど)、品評する意味がないとしているんです。多く残して二歳、三歳と年ごとに変化する魚を品評しようという意図なんですね。

尾や片腹などのキズより、掛け合わせですぐ消失する胴の質と頭の質を重点的に見るようにしていくと、一般の品評会にもフィードバックできると私は思っています。

何だかんだ言ってすぐ解説しちゃうんですが、以下三歳二歳の優等魚は解説なしでご自分で頭をひねってご覧になってください。

31 三歳優等一席

32 三歳優等二席

33 三歳優等四席

34 三歳優等四席

21 二歳優等一席

22 二歳優等二席(ししまる氏持魚)

23 二歳優等三席

24 二歳優等四席

さて、いかがでしょう?

「魚の改良とは?」という問いを深く追究すると行く付く場所があるのだと思うのです。

何を残して何を一旦捨てるのか?(『一旦』という言葉が大事!!)

これを間違えると確実に魚はフナに戻ると思うのです。

フナから一番離れている形質は何か?の問いはこのブログで散々書いているはずなんですが、中々皆さん理解されていないようです。

どうか自問自答してみてください。

らんちゅうはいつの間にかフナに近づいているものなんです。気が付いた時には遅いんです。

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