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2015年9月

2015年9月26日 (土)

続・白頭は肉瘤があがらない!?~実例を見ながら~

白頭に関しては、思った以上に反響がありました。

で、書きましたように例外の参考魚の画像を頂きましたのでご紹介。

上州氏持ち魚の桜錦。

こちらの桜錦、普通の筋とは違い頭が上がるんです。何故か?特別に改良が進んだ桜錦だから。それ以上は言えません!(^^;)

20150924_135155

トキンタイプに肉瘤が上がり、しかも白頭。こんなの見せられると何もハネられなくなりますよね!

20150924_135200

この個体、少しベージュに近い黄頭(きがしら)です。

私は、真っ白の個体で凄い頭も見たことありますので、こうなってくると何が何だか分かりません!(^^;)

画像ありがとうございました。

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2015年9月23日 (水)

白頭は肉瘤があがらない!?~実例を見ながら~

良く白頭は肉瘤があがらないと言われます。

これは愛好家が経験の中で、傾向として認知されてきたことです。

果たして本当かどうかというと、実証例として記録は余り残っていないのに気づかされます。

それならという訳ではありませんが、格好のサンプルが居ましたのでご覧いただくことにします。

頭部の真ん中が白く色抜けしている個体。いわゆる“窓”ですね。

Dsc_0027

この個体、横から見ると以下になります。

Dsc_0028_2

白い部分だけ凹んでいます。

Dsc_0029_2

さらに近づくとこんな感じ。白い所だけ肉瘤の盛り上がりがないんです。際の部分が綺麗に凹んでいることがお分かりになるでしょう。

Dsc_0031_2

この個体の全体が白頭だったら、肉瘤の発達は凹んだ白い部分ぐらいしか出てなかったと結論付けられるのではないでしょうか。

何故肉瘤が赤いと発達が良いのかという科学的根拠は分かりません。ただこれだけ傾向として実例で示されると、白い個体を外すに越したことがないと言えそうですね。

但し、例外ってあるもので、私は白い頭でびっくりするほど肉瘤が上がった個体を何度も見ていますので、全てが全てって訳でもないみたいなんですよね。



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2015年9月14日 (月)

宇野系らんちゅう品評会日程2015

早いですね!もう品評会シーズンですよ!

毎年恒例となりました、日程を列記しますので参考にしてください。

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さあ!品評会へ行こう!

この週末から品評会シーズン突入です。
画像や動画を見て判ったつもりになっても只の耳年増。
魚を自分の足を使って見ることをしない人は、信用に足らない人と軽蔑しております。

是非足を運んで直に会場で魚を見てください。

どの品評会も11時ぐらいから魚が並びだします。

優等の魚が全てではありません。洗面器の下のほうに輝いている宝石を見つけに行ってください。会によっては貯め池に原石が泳いでいたり!?

(※以上、去年と同じ文言)

正確ではありません。例年の日程を参考に作成しています。(あしからず)

【宇野系らんちゅうの品評会日程】

9月20日『播磨愛らん会』 姫路市 大塩天満宮

9月20日 和歌山錦鱗会』 和歌山市 紀三井寺球場  河西緩衝緑地 湊公園(和歌山市湊5丁目4)

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9月23日『小倉金鱗会』北九州市 小倉城

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9月27日『福井愛らん会」 福井県 福井大仏 

9月27日『宇野会』 吹田市メイシアター

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10月4日『琵琶湖金鱗会』 滋賀県 琵琶湖ホール左横公園

10月4日『守口金鱗友の会』 門真市 大宮中央公園 弁天池公園

10月4日『鶴来らんちゅう友の会』石川県 パーク獅子吼 ふれあい館広場

10月4日『日本宇田川らんちゅう愛好会』姫路市 坊勢漁協 とれとれ市場横

10月4日東北らんちゅう愛好会』  サンワドー(弘前堅田店)

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10月11日『京都金鱗会』 京都府 藤ノ森神社 ※同名の愛好会が存在しています。

10月11日『新日本らんちゅう愛好会』 奈良県 斧田観賞魚センター

10月11日『富山らんちゅう愛好会』 富山県 立山グリーンパーク吉峰 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

10月12日『宮崎らんちゅう会』 会長宅 宮崎市宮崎中央公園、文化の森

10月12日『宇野系らんちゅう和歌山 仁』 和歌山市 和歌山市立市民図書館  玄関ホール

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10月18日『神戸らん友会』 神戸市 和田神社 ※11月25日に変更

10月18日『日本愛らん会』 大阪府 弁天町 ※11月3日に変更

10月18日『京都金鱗会』 京都府 吉祥院天満宮

10月18日『京都愛らん会』 京都府 水火天満宮

10月18『東京らんちゅう倶楽部』 足立区生物園

10月18『福井県愛鱗会福井県 勝山市昭和町 はたや記念館 「ゆめおーれ勝山

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10月25日『神戸らん友会』 神戸市 和田神社

10月25日『京都らんちゅう会』 京都府 六孫王神社

10月25日『全日本らんちゅう愛好会』 大阪府 吹田メイシアター

10月25日『枚方らん清会』 大阪府 交野神社

10月25日『日本らんちゅう愛好会四国支部』 高松市中央公園

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11月1日『守口らんちゅうの会』 門真市 弁天池公園

11月1日『九州愛らん会』 福岡県 中津

11月1日『愛知らんちゅう愛好会』 稲沢市平和支所

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11月3日『日本愛らん会』 大阪府 弁天町 ※本年度はこちらに変更になっています。

※変更や誤記があればご連絡ください。

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2015年9月11日 (金)

良くなってる!

いくら“全残し”とか“数多く飼う”と言っても、私でも池には限りがあります。

一人では池がいくらあっても足りません。そういう時は、仲間に持って帰ってもらいます。結果が見たいがために全残しをしてるのに、金魚は大きくなれば収容しきれないんですね。

ですので、私は基本ハネをあげている訳ではないんです。

「あの時貰った魚がこうなりましたよ。」と見せていただくのが、何より嬉しいですし有難いんです。

画像や個体を見せて頂くと次の仔引きにフィードバックできるんです。

余り良くなってなかったら、「やっぱり」とか「なるほど」となるし、良くなっていても「やっぱり」とか「へ~」とか、感じることが一杯あるんです。それが私の経験になり財産になり、仔引きの精度をあげる資料になるんです。

そしてそれを仲間に還元していく。この循環を繰り返すことがらんちゅうの改良の真髄なのだと思うんですよね。

昨日、K氏よりメールにて画像が。

池の都合で三歳をお渡ししたのですが、「こんなになった!」と近況報告。

当時はこんなに頭は上がってなかったんですが、K氏が健康に飼育をされたお蔭て、この魚のポテンシャルを十二分に引き出してくださったと判断できます。

Cimg1082

こうなるとは四歳になるまで分からないんです。

うちで飼いきれないなら、誰かに託して飼育を継続してもらう以外ないんですね。

らんちゅうの改良なんか、一人ではできませんよ。たとえ一人でできたとしても理解者がいなければ一代限りで、今までの労苦は無に帰してしまうんです。

かの自民党の石破氏も、今になって派閥を作るとか。(^^;) ←蛇足

Cimg1090

こちらも頭の質は非常に良いですよね。健康的に飼えていますね。

何よりもK氏の飼育技術の確かさとともに、忍耐強く飼育を継続されていることに素直に感謝したいです。

良い物を見せて頂きました。

こうでなくっちゃ遺伝の意味が分からなくなりますよね!





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2015年9月 7日 (月)

全残しの実際~9月の状況~

朝晩寒いぐらいですね。

やっと本格的に餌を付けられます。

飼育にもすっかり余裕が出てきました。

ご覧のように、マグロ発泡スチロールも絶賛稼働中です。(当歳池)

これで200Lぐらい入るんですね。

Dsc_0003_r

このブログを丹念に読んでくださっている方には周知の事実ですが、いわゆるほぼ選別をしないで当歳を飼育しているんです。

早期に尾でハネることの無意味さを何度も書いてきました。

宇野先生が「あなたがハネた魚に良い魚が居る。」を深く考えた結果の飼育方法なんです。

キズのない会用魚ではなく、将来の種としての形質を持った個体を残す作業。見極めるのは三年から四年後なんです。

現在見せている姿で判断することの無意味さは、金魚という魚類は年数が経てば変貌するのを考慮していない浅はかな飼育方法と思っています。

例えば、当歳の今の時点で尾が張ってない個体が二歳になったら尾が張って丁度良くなるとしたら、現時点で尾が張っているというただそれだけの理由で魚を残したら、二歳では良い尾の魚が皆無になるのでは?

じゃあ、どうするか?

現時点の尾の張りだけではなく、将来性を見込んで数多く残して先々で判断するのが賢明な愛好家でしょう。

将来性が分かるなんてほとんどの愛好家は出来ないですよ。出来るんだったらその1尾だけ飼えば済む話しですもの。

Dsc_0002_r 大きさもまちまち。バラつきが出ている。

そうは言っても、色変わりするとハネる個体が出てきます。

Dsc_0016

上記の個体や、

Dsc_0023

こんな個体も外します。

尾だけなら残しておく愛好家も居られるでしょうが、顔が白い個体は種には使いたくないので欲しい方にお譲りすることが多いです。

数が少なかったら残せば良いんですが、後々やっぱりハネます。(^^;)

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2015年9月 4日 (金)

マグリット展行ってきました

らんちゅうの世話も嘘のように暇になりました。

雨なんで今日は美術鑑賞に、京都市美術館へ。

ルーブル美術館展とマグリット展を隣同士で開催されているんです。

今日はマグリット。先日ルーブルは観たんです。フェルメール見たさで行ったら、遅れてマグリット展が開催されることを知って行こうと思ったわけです。

20150903_142134 京都市美術館の横の掲示板。屋根や作りが洒落てます!

マグリットの作品に良く出てくるモチーフである、青空や石や山高帽の男性などがどんな形で次第に定着して行ったのかが、時代を追って見ていくことができる展示で、天才の思考が何か理解できたような気になりました。

何でもそうですが、急に出て来たわけではないんですよね。試行錯誤しながら洗練されて行ったのが良く分かりましたよ。

現代美術との橋渡し的な作家なんですよね。大変満足しました。

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2015年9月 2日 (水)

近況報告~九月に入って~

やっと涼しくなりました。金魚の世話も楽になって余裕が出てきましたよ。

Dsc_1006

尾が付いている当歳はこんな感じ。

Dsc_1002

尾筒も太くて会用ですね。惜しむらくは前ヒレが白いところかな。尾の付いたのだけ別飼いして仕立てれば良いのですが、面倒なのでそれ以上のことはしていません。

さて問題。

次の画像はハネです。さて理由は?

Dsc_1008

【答え】

白いから。。。。簡単でした。
素赤同士で掛け合わせても白や白勝ちは出ますよね。たとえ尾が良くてもハネます。何故なら敢えて種として使用しないから。

種にしたらもっと白の比率が上がるからですね。

以下はツマミです。数の関係でツマミも残す場合もあります。ケースバイケースです。良い個体が数多かったら残す必要はないですね。それだけのことです。

Dsc_1010




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2015年9月 1日 (火)

金魚に恋する作品展~阪神百貨店~

阪神百貨店で『金魚に恋する作品展』が開催されていました。

あまりこういう催しは行かないのですが、肉瘤系の金魚の作品が沢山出品されているようなので覗いてきました。

Img_r

なかなかいいんじゃないですか~♪
可愛いですよね~

女性の作家の方が多いですね。さすが金魚の可愛らしさの表現方法に長けてらっしゃる。

Img_0001_r
これなんかシールなんですが、思わず購入してしまいました。350円。

江戸錦、頭ボコボコです。その下のらんちゅうも頭ボコボコです。獅子頭系の個体はいわゆる葡萄頭ですねえ。皆さん、こういうのを葡萄頭って言うんですよ!

浜錦も良い感じです。この方の絵、好ましいです。

さてもう一点購入したのは、らんちゅうのステッカー。350円。

顔が可愛らしいです。胴体もふっくらして良い感じです。耐水性でUVなので、どこに貼ろうかなあなんて。

この作家さんとは少しお話しさせてもらいました。お若いお嬢さんです。LINEスタンプもあるそうですよ。メインキャラクターはオランダシシガシラなんですね。

こーゆーアプローチ好きですよ~

Img_0002_r


さてさて、さらに一番目を引くのは、下の画像。

20150901_103926_r

でかいぞ!桜錦?!鱗の表現はもとより、頭がリアルに再現されています。

しかもこの作者さん、フェルトで金魚を作られているんですねえ。斬新ですね!

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この顔、見てあげてください。

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らんちゅうの根付もちゃんと獅子頭に表現されてますよ!こちらの作者さんとは少しお話しさせていただきました。北海道から来られているそうで。ご苦労様です。

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このオランダシシガシラも、実物を忠実に再現されてますよね。

フェルトでこんなに金魚を造形物として表現できるって、作者のセンスと技術の確かさを感じますね。

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こんな感じの個体、居ますよねえ~

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土佐錦も、表現方法としては“あり”ですね!

宇野系らんちゅうもご存じでしたが、獅子頭系の肉瘤への愛好家のこだわりとは少し感性が違うなっていうのは感じました。

この作品展全般では残念ながら、肉瘤系の作品は全て頭の造形は「ボコボコ」だけなのが惜しまれます。要するに、顔としては崩れている個体の表現なんですね。

何故そうなるかというと、やっぱり本当の獅子頭をご覧になっていないのが原因かと。

皆さん、擬人化など顔の表現にこだわっていて、顔の重要性に気づいていらっしゃるんですが、もう少し宇野系らんちゅう愛好家としては、突っ込んだ表現をして頂きたいなって思いました。

でもね、これだけ個性あふれる金魚作家がいらっしゃるとは思いもしませんでした。もっともっとそれぞれの愛好家と連携して作品群が出来て金魚好きの裾野が広がれば良いのになあって心から思いましたよ!

皆さん、頑張ってください。(*^^)v

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