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2015年6月

2015年6月30日 (火)

近況報告

Dsc_0978_r

この画像、6月25日産卵です。

今年はとことん採ってます。(^^;)

なもんですから、まだまだ稚魚も小さいです。

余裕が出てくるのは、多分7月後半なんじゃないでしょうか。

ブログの通常運行はもう少し先になります。




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2015年6月22日 (月)

肉瘤の研究~ツルツルとゴツゴツ~

稚魚の世話で全然余裕がありません。(^^;)

梅雨入りして、調子が悪くなる池が出てきたりで、ブログの更新も余裕が無くてなかなかままならない状態なんです。

さて今回は肉瘤を考察します。“良い頭”と“悪い頭”との比較をしてみます。

らんちゅうの“良い頭”とはどのようなものを言うのでしょう。

何度も書いていることですが、

・頭の部位がメリハリがあって均整が取れているもの。

・トキン部が明確に表現されているもの。

この二点が表現されていないものは良しとしません。全体的にモワーっと毛玉のような肉瘤は、“肉瘤が良く発達している”が“良い肉瘤”とは言えません。

その違いをしっかり認識していないと、無闇矢鱈と肉が目被りの個体まで良しとして形が崩れてしまったことに気が付かなくなってしまいます。

あくまで肉瘤は遺伝です。親の形質を受け継いでいないものは最終的には種親として使用してはいけないと思うんです。

Dsc_0968_r_2 普通の肉瘤

上の画像は、これでもかろうじてトキンの形が残っていますが、単に肉瘤が付着しているという感じで、良く見かけるタイプになります。凸凹でゴツゴツしているだけで面白味はありません。

このようにしわのように粒々になった個体は、肉瘤が委縮していると言った方が良いでしょう。風船が萎んだような感じ。らんちゅうの顔としては成立していません(獅子頭らんちゅうとしては!)。大なり小なりほとんどのらんちゅうがこのような形状になってしまっています。

トキンの痕跡も無くなり、ただ単に一様にボワーっと肉が膨隆しているものはお世辞にも良い形だとは言えません。

このような個体を、顔が崩れている』と言います。

この個体にもう少し近づいてみましょう。

Dsc_0971_r_2

ゴツゴツとしてひび割れが見えます。

Dsc_0970_r_2

もう少し精査すると、塊の中に細かい粒子が見えます。その粒子か折り重なって形を形成していることが分かります。膨張していたものが“萎縮している”と表現したほうが適切かもしれません。なので、ひびの入った固形物といった風情ですね。

さて、次にお見せするのは、“良い頭”のサンプルです。

Dsc_0892_r

この滑らかな形状。ビロードをまとったようなトキンの立体感。そして塊感。パーツパーツにしっかりと分離していますよね。袋状の皮に覆われているみたいですよね。

このタイプは今では希少です。昔は結構居たんです。

何故居なくなったか? 何度も書くように、他の部分に目が行って、遺伝因子を残して来なかったから。

このツルツルと前出のゴツゴツ。どっちが美的ですか?私は後者だと思っています。

太い胴体に綺麗な色、そしてしなやかな尾、頭はこれが付いていたら申し分ないですよね。それを否定する愛好家が居るとしたら、何が良いのか教えて欲しいです。

古いタイプとかではないんです。逆にゴツゴツの顔が崩れたタイプは、先人の遺産が期限切れになったものだと思うのです。つまり改良が後退した・・・・。

Dsc_0897_r

さて、こちらも接近すると、どうでしょう!? あんなにツルッとした感じでも小さな粒子が沢山あるのが分かります。

Dsc_0898_r

細かい粒子が秩序立って肉瘤が成立しているのが図らずも分かりますよね。

“崩れる”という意味が分かりますよね。

このような秩序を持っていた細かい粒子が、バラバラになって崩壊したのが最初に紹介した個体なんです。

で、一回崩れたら、残念ながら、恐らく遺伝なのでほぼ元に戻らないと考えた方が良いのではないでしょうか。

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2015年6月 9日 (火)

明け二歳~金目その後~

「金目はハネろ。」と言われるベテラン愛好家もいらっしゃいます。

片目が金目は、個体ベースの奇形と思われますが、両目とも金目となると、その考え方は当てはまらないのでは?と思うんですよね。

うちの二歳でこんなのが居ます。一腹でかなりの数が出ているのですが、そうなると既存の枠組みから外れることになります。

Dsc_0954

まだ検証途中ですが、当歳でご紹介した“金目”がこのように成長したんです。今後も追跡して見ていただきます。

何か気づきませんか?

金目は目の○○○○が××のが分かりますね。そう!目印になります。

らんちゅう選別の常識って本当に信じられるか疑わしくはありませんか?ちゃんと納得いく根拠が示されれば別ですけど・・・・。

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2015年6月 8日 (月)

明け三歳はこんな感じ

前エントリーの「水替えの方法」の為にカメラ引っ張り出したので、ついでに三歳を撮ってみました。

Dsc_0936
トキンの立体感が分かりますか?

Dsc_0939
こちらは、よりパーツが明確に分離していてメリハリが効いています。

Dsc_0935
全部違う個体なんですが、トキンの形状がしっかり表現されていることに注目してください。

遺伝とは親に似ていることが重要なんです。

つまり肉瘤は遺伝なんです。トキンは一旦消失すると、全残しを実行しても中々思うようには復元できません。

遺伝因子の純化と保存維持の観点を意識しないと、魚はどんどん下る(劣化)んです。


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稚魚の水換え~私の方法~

ご無沙汰しております。

今月に国家試験(仕事関係)を控えているので落ち着きません。

なかなか更新も出来ません。(^^;)

採卵は、今年は現在20腹にもなってしまいました。うち6腹は立ちあがらなかったり孵化しなかったりで流しましたけど・・・・。

Dsc_0929_r

まだ毛仔の状態の時の水換えって手間ですよね。

画像は、水を入れている画像なんですが、このステンレスの籠でまずは水を抜きます。

そしてそのまま今度は水流が起こらないようにホースを籠に突っ込んで水を入れるんです。

この方法、楽で良いです。

でもね、ここで肝なのは、普通なら水道水をそのまま入れていることになりますが、うちは脱塩素浄水器があるのでこの芸当ができるんですね。(←自慢!?)

こういう時に威力を発揮するんです。便利ですよ。

で、ある程度大きくなるまでこの方法で簡単換水です。

浄水器は高いですが、ほぼ一生ものとしたら、この換水の楽さ加減は半端じゃないです。

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