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2014年10月

2014年10月30日 (木)

論外的オフ会をやろうかと

もう少しで今年も終わりですね。早いです。とにかく早いです。

店じまいの用意を着々としております。
店じまいとは、冬眠に入る準備。水槽を洗って快適な冬越しが出来る環境を整える。つまり、良質な水環境を提供する準備ですね。これが来春に魚を起こすと違いが出てくるんです。

さて、昨年も開催いたしましたオフ会を企画しております。

今回は大阪と東京にて開催しようかと。(そのうち名古屋開催もあるかも?!)

参加者が居なかったらわざわざ東京に出向くこともないんですが、一応去年は東京開催の声もあったものですから・・・・。(^^;)

ま、論外をネタにあーでもないこーでもないって言える濃ゆい話しがしたい方や、論外読んで意味わかんねぇから直接聞きたいって人が集まれば楽しいかなって思っています。

いかがでございましょうか?賛同者はコメント付けてください。(^^)/

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2014年10月28日 (火)

会と種の間(はざま)で

親魚は全て子を産むので“種親”ですよね。産まない親魚はただの池塞ぎ。

良い種親は何かって言ったら・・・

①尾形の良い子を沢山産む親

②綺麗な柄を沢山産む親

③キズの無い子を沢山産む親

④らんちゅうとしての資質を持った子を沢山産む親

ぐらいに分けられると思います。

人によって“種魚”の定義が違うようなんですが、私は④でなければ“ならない”と思うんですが。

Dsc_0593_r_2 親魚

Dsc_0600_r 三歳魚

さて、この2尾をどう評価するかは議論の多いところですね。

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2014年10月27日 (月)

面白い柄シリーズ(1)~不定期掲載~

面被りとか比較的出やすい柄模様ではなく、もっともっとレアな柄を鑑賞しようという企画。

ハートマークなんてあったらそれだけで希少価値はあるかもしれませんね。

もしそんな面白い模様の個体の柄があったら教えてください。

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こんなのどうですか?

尾付けが白く抜けて腰から尾筒にかけて左右引っ掻いたように白い線が入っているんですね。

鳥に摘ままれたんじゃないかという説あり。(^^;)

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2014年10月23日 (木)

頭部肉瘤の実際~トロフィーと実物の関係~

先日の日本愛らん会見学でフト気が付いたことを少し。

あの優等者に渡すらんちゅう型のトロフィー。私も欲しい。(^^;)

で、あの頭部、見事なんですよね。あんな肉瘤滅多に居ないですよね。ひょっとしたらこの頃見かけないので実物ってどんな感じか分からない方も多いのではないでしょうか。

Dsc_0543

あれは理想であってそんな魚実在しない、なんて言わないでくださいね。実在します。あのトロフィーにそっくりな画像があります。並べて例示すると・・・

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やや!そっくりですよね。実物だとこんな感じになるんですね。というか実物のほうがもっと凄い。こうやって見るとトキンが大事なのが良く分かりますよね。それと立体感と塊り感が半端じゃないです。

いいなあ、こんな魚で綺麗な更紗で尾が付いていたら。

この画像のような見事な獅子頭は、決して過去の魚ではないんです。これが宇野系を代表する肉瘤だと私は思うんです。

でもめっきりこのタイプが居なくなったのは何故か?良く聞く話しなんですが、「宇野系は放っておいても肉瘤はあがるもんだ。」とか。

今まさに、先人が慎重に残してくれた肉瘤の遺伝子という財産の賞味期限が切れつつあるんだと思うのです。だからめっきり見なくなった。

宇野系が宇野系ではなくなる日は近いに違いないんです。

放っておいたら無くなるものが肉瘤なんだと思うんです。さてさて皆さんはどう思われるのでしょうね。

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2014年10月20日 (月)

『日本愛らん会』見学~写真撮影他~

10月19日は、毎年「金魚伝承」用と、、会報に使用される画像素材の撮影を依頼されて、日本愛らん会にお邪魔することになっています。

まあ、見事に魚が集まっていました。会用としてハイレベルです。天王寺の日本らんちゅう愛好会亡き後、質、量、規模的に最も充実している会ではないでしょうか。ホント、皆さん熱心です。

さて、論外的に気になった魚や、注目した魚をご紹介することにします。結果などは他のサイトをご覧くださいね。

Dsc_0512 二歳分譲魚
龍に出た見事な面被りですね。これが分譲魚なんですから驚きですね。

Dsc_0523 二歳優等1席
この魚がダントツでした。作り、色、泳ぎ、綺麗でした。右の尾に少し折れがありますが、それ以上に魅力ありますよね。会魚としてはまだまだなんだそうです。う~む、難しい。。。

Dsc_0530_2 親魚
ちょうど中間のあたりの魚だったかな?獅子頭がきっちり表現されてました。

Dsc_0531 親魚優等
先週の和歌山 仁にも出品されていた魚。二連ちゃんなんで少しやつれているようにも見えたのは私の思い過ごし?? 頭がもっと迫力あったような。。

Dsc_0532 親魚2等の魚
派手な魚ですよね。白頭に近いのでこれだけ瘤が出ていると見ごたえありますよね。腰も太く見せてます。持ち主は飼い方上手いですよね。

Dsc_0533 二歳
こちらは更紗が主流の会なんですが、時々素赤(猩々)で見せる魚いるんですよね。ちょうど中間あたりに居ました。

Dsc_0536 当歳優等3席
こちらもご紹介しておきましょうね! 和歌山のDokabenことM氏の魚。良かったですね!頑張ってください。

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おまけは、優等魚入賞者に渡されるトロフィーを上から見た画像。太いですよねえ。

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2014年10月18日 (土)

ちょっとした工夫

ご存じの方も多いかと思いますが、先日ホームセンターで見つけて使用したら、すこぶる使いやすいのでご紹介。

20141017_110906_r
シャワーノズルの間にワンタッチ止水栓を装着したんです。

シャワーノズルだと、先端が狭まり吐出量が少なくなって水溜が時間かかったりします。

で導入したのがこれ。

20141017_110932_r

ノズル部分をワンタッチで外したんですけど、こうなっているんですよ。オレンジ色のコックで水を止めることができるんですね。

やっぱりダイレクトに水が出ているんで、心なしか水が溜まるのが早く感じられます。シャワーにして使用したい場面ではワンタッチで装着すれば良い話なんで、常時このコックで用が足ります。

シャワーノズルならわざわざ元栓まで行って出したりしなくて済むので装着していましたが、こちらのほうが断然良いのは使用すればわかります。

単にこんな用品が出ていることを知らなかっただけなんですが、作業がルーティン化するとどうしても見えなくなってしまうんですよね。

さーてそろそろインフラの整備をしましょうか。

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2014年10月13日 (月)

品評会見学

昨日12日は、京都藤森神社の京都金鱗会、そのあと奈良の新日本らんちゅう愛好会を見学。本日13日は仕事なので和歌山へ行きたいんですが行けません。(^^;)

天王寺の日本らんちゅう愛好会が無くなったので第二日曜日はもっぱら見学です。

ちょっと気になった魚をピックアップ。優等魚は他のサイトでご覧ください。

20141012_115646_r親魚 @京都金鱗会

ふんぺいがどこに注目しているか考えてくださいね。

20141012_115742_r親魚 @京都金鱗会

魚が並んですぐに奈良に移動。

第二京阪、近畿道、西名阪で法隆寺インター下車で約一時間。意外と早い。

20141012_140703_r 親魚優等一席@新日本らんちゅう愛好会

知り合いのM氏の魚。おめでとう!

20141012_141141_r_2 親魚@新日本らんちゅう愛好会

会場でお声をかけてくださった方の魚。聞くと私と同様に、種魚は尾でハネない方から貰った魚から育成されたとか。だからこんな尾の付いた会魚も出るんですよ。ちゃんと実践されて質の良い会魚を作られていることに感激しました。

まだまだ品評会は続きます。台風やらでヤキモキする日が続きますが皆さん気を付けて頑張ってください。

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2014年10月10日 (金)

読書ノート~『ひと目でわかる 戦前日本の真実』~

台風接近で今年の品評会は、出席者も見学者も少なく、急いで執り行われましたが、何とか無事終了してひと段落と言ったところでしょうか。

あとは見学だけなので気が楽です。この時期は、もうすることが少なくなって専ら空いた時間は読書などを・・・・。(^^;)

金魚をやっているとある疑問が。

金魚学は、松井佳一博士の『科学と趣味から見た金魚の研究』が著わされた時期に頂点に達したと言われています。ところがその書籍が著わされた時期とは、昭和10年(1935年)なのです。今から80年前なんです。その業績は今では顧みられることはありません。

しかし何故そんな昔に頂点に達したのか?分子生物学も何も無かった時代において、遺伝形質の解明において、金魚研究が最も科学として進んでいたんですね。

よくよく調べると、昭和10年代とは色々なことが画期を迎えていることに気が付きます。文化的にも世の中は安定していて、その時代的背景は殊の外優れていることが分かるのです。

ところが、我々戦後教育を受けた世代は、概ね戦前は“軍国主義”で暗い時代であったという印象があり、ある意味、それ以上触れる必要が無い時代として、あまり良く知られていないのが現状でしょう。

戦前と戦後、文化や伝統と私たちは切り離されているのでしょうか? 少なくとも金魚は連綿と続いてきたはず。ならば、そのような線引きはおかしいはずと考えられるのです。

断絶していないとしたら、何故私たちは戦前をもっと良く知ろうとしないのか?

で、目についた書籍が、『ひと目でわかる 戦前日本の真実 1936-1945』水間政憲著 PHP研究所

帯に『「食糧難で、娯楽もなく、暗い日々だった」?それは作り話か勘違いのどちらかだ』、『なぜ日本の戦後教育ではこれらの真実を封印してきたのか?』とあります。

読むと、当時の写真をふんだんに使用して大変わかり易く、戦前がどれほど明るく活気に満ちていたのか伝わってきます。金魚と同様、私たち日本人は、戦前を正当に評価するべきで、もっともっと知らなければいけないことが理解できると思うのです。

しかし、巻末になるに従って、戦争の当時の悲惨な写真が載っているのです。東京大空襲(大焼殺)の累々たる屍。軍国主義のレッテルを貼って、アメリカがこの大虐殺を正当化するのは間違っているのがよく分かります。その言説は、贖罪史観として戦後教育で一貫して行われてきたことなのだと改めて思うのです。

教育とは恐ろしい。私にとって金魚がマインドコントロールから解放されるきっかけになったのだと思わずにいられません。何も調べないで決めつけるのが一番悪いことだということが分かります。

ぜひご一読を。

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2014年10月 2日 (木)

金魚根付

根付(ねつけ)の歴史は、古くは江戸時代以前に遡ることできるそうです。大流行したその江戸時代には、携帯用の煙草や薬、筆記具入れなどに、アクセサリーとして付けることによって愛着を持って使用する楽しみとなっていたようです。

それが現代では、スマホ普及までは携帯電話に付けて楽しむということが増え、一般に普及し、色々なバリエーションが販売されるようになりました。

邪魔にならない大きさ、突起物の少ない可愛らしい形状は多くの人を魅了し、無数の工芸品としての美しさなどはコレクター魂に火をつけることになったりします。

先日、赤虎毛さんから面白いものを頂きました。タカラトミーアーツから出ている『まんまる金魚根付』。

全六種あるそうで、浜錦・丹頂・水泡眼・和金・出目金(黒)・(赤)。

うちお気に入りは、浜錦!かなり特徴を掴んでデフォルメしてますよ。

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特徴的な二瘤が表現されていて、なかなかの迫力!

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横から見ると、かなりまんまるに短縮されてラブリー。

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前から見ると、おお!お尻みたいだ。

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尾はこんか感じ。

次は丹頂。オランダシシガシラタイプなんで、肉瘤は兜巾頭を表現しているんですね~。
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か、かわいい!!

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これ作った人、魚の特徴をよくわかってますね!

ところで、金魚の王様、ランチュウはというと・・・・、ラインナップにありません!

マニアック過ぎて慎重に回避したんではないかと、勘ぐってしまったりしております。私がプロデュースするとしたら、いの一番にらんちゅうを入れますよ!

ボコボコの肉瘤ではなく、つるんとした獅子頭になるでしょうね。

このような根付からランチュウの特徴が何かって分かるんじゃないでしょうか。

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2014年10月 1日 (水)

続:鹿の子のこと(小豆更紗)

鹿の子についてもう少し詳しく見ていこう。

鹿の子について関連用語をピックアップすると、

・小豆更紗

・飛び更紗

に行き当たる。どう違うのか?実は、愛好家によって捉え方が違うのである。または、その区分は曖昧で厳密な規定は存在していない。逆に言うと、すべて同じ柄表現をそのように呼称したとも受け止められる。

敢えて区別するとするなら・・・

・鹿の子→ポツポツと飛んだバンビの背中のような斑点で、なおかつ織物の“鹿の子絞り”のような鱗の中心部分だけ赤いもの。

・小豆更紗→小豆(あずき)のように点々とした斑紋。

・飛び更紗→塊りになった更紗ではなくあちこちに飛び散ったような斑紋。

こう規定すると、どれも個体によって判断すれば良いと考えて問題ないのかもしれない。

さて、その用語を念頭に置いて以下の画像を見ていただくことにしよう。

最新金魚&らんちゅうカタログ』1996年 成美堂出版 からサンプル画像をお借りして考えていく。

Img日本らんちう協会第40回全国品評大会 二歳魚 西大関 〈大観〉佐々木勝範 本書P49

上記の個体は、まさに飛び更紗という名称に相応しい。よくもまあ鱗一枚だけ色が乗っているものだ。点々としている部分は、小豆と称しても良いのが分かる。

Img_0001観魚会第106回品評大会 当歳魚 東大関〈花力士〉山田勝久 P70

これぞ!鹿の子、と言っても良いのではないだろうか。鱗の際(きわ)が白く中央部分が赤い。織物の鹿の子絞りに近い柄。鱗の種類も亀甲に出ていて、玉鱗になっている。このような柄は今まで実際に見たことないほど珍しいと言える。

一番目の個体は、このままの柄が親になっても定着していそうだが、二番目の個体は、当歳魚とあるように、成長するに従って消失する柄のように思われる。

以上ののように柄のバリエーションは無限と言っても良いのではないだろうか。類型化すると見えなくなるものがそこにあることが分かるだろう。

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