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2012年12月13日 (木)

冬の管理

去年の冬は、投げ入れ式の濾過槽を各池に設置して、冬季の水質管理をしました。

この方法で成果をあげられている方もいらっしゃるんですが、うちではあまり効果はありませんでした。効果を発揮するだけの低温時でも働く濾過細菌が活着していなかったのではないかと推測されますが、そこまでの管理は出来ないと感じ、今冬は採用していません。

低温になると、魚は水底でじっとしています。

Rimg0220 水槽の端に集まっている

水底は植物プランクトンの消長で死骸が降り積もり、次第にヘドロ状に変化しています。当然のことながら、低温でも腐敗は着実に進行するんだと思います。

やがて水底は池の中でも最も悪い環境になっていることでしょう。その中に半冬眠の魚達は過ごしていることになります。

低温時といえども一カ月でかなり水底にヘドロが溜まっていることを体感する愛好家も多いことでしょう。わずか一カ月でそうだとすれば、冬季の三カ月は魚にとって過酷な環境と言えないでしょうか。

新陳代謝が不活性化しているので、春の一回目の水換えで軒並み調子が悪いという経験をお持ちの愛好家も多いことと思います。要は春まで時限爆弾のように病状を持ち越しているだけと言えるのではないでしょうか。

Rimg0221

ならば、どうするか?

冬季に定期的な池のメンテナンスをするべきではないのか、そう思うのです。

関西の愛好家は、おしなべて冬季は放置することが多いんです。環境改善よりも魚を動かすのは魚に悪いと昔から言い習わされているからです。

かくして厳冬期でも水質の悪化は少しづつではありますが着実に進んでいることになります。

金魚用語で“床直し”とは、金魚を冬眠から起こす最初の作業という位置づけで使用されますが、字面から言えば、“寝床の乱れを整えて寝やすくする”という意味あいのほうが適当にも思えます。そう考えたなら、冬眠中の、まさに寝床である水槽の汚れ落としと水質管理をすると捉えたいですね。

まあだからと言って万人が冬眠中に無闇に魚を触って良いわけではありません。あくまで自己責任でお願いしますよ。

そういうわけで、冬眠明けの魚の調子を少しでも良い状態にしたいがための試みなのです。

Rimg0216 マグロ用発泡スチロールを水槽に

シーズンオフは段々することが無くなると、楽しい妄想の季節となるんですよね。

妄想してますかぁぁ!

普通は、妄想って言っても来年の春のことが多いんですけどね。このブログ見て頂いて分かる通り、主に落ち着いてじっくりと考察するのは冬の間が多いですね。従って冬季のほうが更新が多いんですよね。

冬の夜長を楽しもうじゃありませんか!

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