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2012年2月 5日 (日)

松かさ病の実際

松かさ病や転覆病は水温が下がった時に起こりやすい病気とされています。

ご多分に漏れず我が冬眠中の池を覗くと、あらら!やはり松かさが出ています。

そこで一念発起して治療することにしました。放置することも多いんですけど・・・・

治療前の状態をご覧ください。もうパンパンになってますよね~。鱗もささくれ立っているのが判りますね。

発泡スチロールに清水を満たして、塩と薄めのメチレンブルーとエルバージュを入れて様子を見ました。水温は常温(屋外なので10度以下)で1週間ほど観察しましたが何も症状に変化はありませんでした。

Rimg0006

そこで、ヒーターを投入して20度に設定。なんと1週間で以下のように改善されました。

Rimg0013

いかがでしょうか。同じ個体とは思えませんね!小さい個体はこれも松かさでしかもポップアイ症状が出ていたんですが治っちゃいました。

すなわち、松かさ病は昇温がある一定の効果があるということなんでしょうね。

これで改善しなければ次の一手を考えていたのですが、松かさ病の検証は以上で終了と相成りました。

一つ感じたことなんですが、病気といえども肉が付いた幅のある胴と、痩せて締まった胴の違いが一目瞭然で、同様に、餌で太らせる個体とそうではない個体というものも想像できるんじゃないかと。

同一個体でしかも一週間でこれだけ変化があるのも驚きですが、一つの松かさ病の実践として参考になるのと同時に色々と考えさせられる結果だと思うのでした。

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コメント

ふんぺいさん、お早うございます。
膨れたとき、普通のときで静止する姿勢角度も随分違いが出るものですねぇ。こうして写真で見せてもらいますと、頭なんか全然、別ものに見えますねぇ。
お蔭さんで、うちの別嬪さんも昇温(20℃)+パラDで、事なきを得ました。
やっぱり昇温でした。
夏の松かさは、分かりませんけど?まぁ、その時はその時ですねぇ。

投稿: にしき | 2012年2月 7日 (火) 06時10分

こんばんは、にしきさん。
こうやって見ると頭と胴とのバランスなど見るべきところが色々があることに気づかされますよね。エサで太らすことへの警鐘も含んでいるようで、魚に教えてもらいました。(^_^;)

投稿: ふんぺい | 2012年2月 8日 (水) 19時57分

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