ふんぺい流飼育のポイント10か条の解説です~
これはふんぺいの考えですからご参考までにってことです。
なぜそう考えるのかってことをそれぞれの項目見ていきたいと思います。入門者の方は少なくとも以下を意識して飼育すれば格段の進歩が見込めると思いますよ~
・昼夜の温度差は10度(本当は5度ぐらいが適当)に抑える。
=ストレスフリーの飼育において昼夜の温度差は大変重要です。魚は急激に水温が上がったり下がったりするのが一番ダメージが大きいんですね。緩やかに上下するには大丈夫。10度と言えど本当は8~7度ぐらいに抑えるのが理想的です。
ですからタタキ池が最も良い環境なんです。室外では保温、断熱に優れているのはやっぱりタタキ池に勝つのはないでしょうね。近年はFRP水槽に断熱材(発泡スチロール)を入れたのがありますが、これも薄ければ効果はないです。
夏は当然水温が上がります。この場合は日中の温度を下げなきゃ温度差は収まりません。だから直射日光が入らないように覆いをするんですね。
温度差が明らかに収まらないとわかるなら季節を問わずヒーターで調節するのも手ですね。
・水量は多いに越したことは無い。
=入門者が一番失敗するのは、ここです。とりあえず水量の少ない小さい容器で飼育する。で慣れてきたら大きい水槽にする。反対なんです!小さい水槽で飼うほど難しいことはないんです!大きい水槽で飼えるようになったら小さい水槽で飼えるようになるんです。
なぜか?小さい水槽だと水温変化が激しい。水質変化が激しいから。何をやっても魚にとってはストレスになるんです。ストレスフリーには不利です。あ、オヤジギャグだ!(笑)
魚の調子が見れないうちは急に魚が死にます。温度計で一日の水温変化をグラフにしてみてください。さらにペーハーを計ったりして水質の変化を体感してみてください。そのうちしなくても判るようになります。
場所があればドーンとやっちゃってください。少なくとも水量は200Lは確保してみてください。50Lなんてベテランでも難しいんです。愛好家の池を見てみてください。50L並べている人なんて居ませんよ。
・水換えは神経質にやる。
=古水から新水に魚を入れる。ドボーンは駄目です。ペーハー変化で一発で調子崩すことが多いですよ。青水はアルカリに振れているはずですから、新水は中性でこの時点でペーハーショック確実です。上手くいってもストレスになってます。
ふんぺいは、
1.魚を古水とともに洗面器にあげる。
2.半分ほど新水にする。→そのまま放置(5分~10分)
3.それを何回かやる。
4.新しい水槽の水と同じ色になったら静かに放す。
※冷たい水から暖かい水になるのはOK。その逆は駄目。水温も管理。
・餌やりの時の魚の様子を徹底的に観察する。
=魚の調子を観察できる一番の場面ですね。人が近づいたら寄ってくるみたいな時が一番調子いいんですね。餌をやるとバチバチ競って食べるというのを良く覚えてください。
餌やってもよろよろ~って何となく食べるのは調子が良い状態ではないです。それを体感してみてください。食べすぎで動かないのを調子が悪いと勘違いしないでくださいね。
・魚の動きが悪い時は、とりあえず水換えして様子を見る。
=上記の調子を見る基礎が出来てはじめて「ん?なんかおかしいな?」という「気付き」ができます。おかしいと気付いて放っておいて次の日見たら酷くなってたという経験をするとあの時水換えしとけば良かったってのが判るんですよね。だからそう思った時は水換えして様子を見るということをしてみてください。
水の調子は魚の調子とイコールです。
・塩の多用。
=塩は殺菌という考えではなくて、温かい布団みたいな感覚で使うほうが良いと思います。体内と体外の浸透圧を出来るだけ少なくして安静にするみたいな感じ。自然治癒力を発揮させる為のお膳立てですね。調子が悪いと思ったら水換えプラス塩を入れるですね。因みに、ふんぺいは、20キロの並塩をワンシーズン3袋ぐらいは使います。
で、それじゃずっと塩水にしとけばいいじゃんってのを聞きますが、金魚はあくまで淡水魚ですよ。そんなことは考えないほうがいいです。
・苔は落とす。
=人によったら苔は残すという飼い方してますけど、入門者はそれは応用と考えたほうが良いと思います。苔を残すと青水になりにくくて、水の調子が見れないうちは失敗しやすいです。「苔を食わす」は会用に仕立てる時に上手く使うものと割り切ったほうが良いとふんぺいは思っています。
・魚の調子が落ちたら3日前まで遡って自分がしでかしたことを省みる。
=これが出来ないんですよね。自分が昨日食べた夕飯すら覚えられないんだから。(^^;)でも魚のことだったら覚えられますよね!ルーティーンワークで無意識にやらないで意識しながら世話してたら出来ます。
・魚の調子が良い青水の色を覚える。
=青水でも良い青水と悪い青水があります。要は魚の調子が良ければオッケーなんですが、はじめは白い洗面器に青水を掬って感じを掴んでください。茶水が悪いと一般に言われますが、魚の調子が落ちなければオッケーなんですよね。自分の環境と相談してみてください。そうそう、水の臭いも嗅いでくださいね。生臭かったら体内から分泌されているんだから調子悪いんですよ。
・万一不幸にも病気になったら放っておくことも覚える。
=病気になったら気になって一時間ごとに見ちゃうってことあると思うんです。で手を入れてさらに悪くしちゃう。それこそストレスを飼い主が率先して与えているようなもんです。これだって決めて、あとは明日の朝まで見ないってのを覚えてみてください。そしたら快方に向かっていることが多いですよ。これも経験で程度が判って来ると思いますよ。
以上、ストレスフリーの飼い方なんですが、はじめは意識してないと出来ませんが、次第に「ん?なんか変」って感じが判ってくると思います。
これが出来ているにも関らず病気になるって時は、薬品を使わなくては完治しない寄生虫や細菌やウィルスを疑うことになるんだと思うんですよね。
要するに「いかに魚にとって気持ちの良い環境であるか」をまずは志向しないと魚は良くなりません。飼ってるだけじゃ面白くないでしょ?
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